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匠の技

二畳台が完成するまでをご紹介いたします。

枠組みを作るための材料 枠を組んだところ。外枠は畳二枚分の高さがあります。
畳を入れるため底板は畳一枚分下げてあります。
枠に畳を入れて、上にクッションを入れます。 あらかじめ縁の紋を合わせて縫いつけた表を
枠の上に乗せて固定します。
縁を枠の上からかぶせ留めれば完成です。 裏から見るとこのような感じになっています。

御神座は、下から厚畳、八重畳、褥(しとね)からできています。

1.褥(しとね)縁を縫いつけたところ。 2.褥(しとね)完成品。
3.褥(しとね)角。模様を合わせ縫い付けてあります。 4.厚畳。
5.八重畳 繧繝縁の菱形の紋を八重に折り込み、その側面に出てきた紋がきれいに合うように、重ねて縫い付けます。 6.八重畳 1番上にくる部分です。
7.八重畳 6を八重畳の一番上に重ねます。 8.八重畳 模様を合わせて仮止めします。
9.八重畳 重ね部分。模様がぴったりあっています。 10.完成品。